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真実はフェアに・・・「いのちの食べ方」 [メッセージ]

隠し込まれている情報をあえて自分から求め、
全体像を知った上で選択をすることがいかに大切なことであるか・・・


私はスーパーに並ぶ食品を眺めながら改めて思います。

調味料、ソース、マヨネーズ、牛乳、ソーセージや魚、肉…
私はこれらがここに並べられるまでの過程を知らないのです。

知らなくて当たり前?

今の状態のほうが不自然じゃないの?

私達の中には逆さまな感じ方
(自分の為になることが嫌いで為にならないことが好き)が沢山あります。

実は…知らなくて当たり前だと思う感覚の方が
間違いなのではないでしょうか。

私達が口にしている食べ物の製造過程を知りたいと思うことは
自然なことではないのでしょうか?

他の生き物の命を口にしながら、
その製造過程を見たことがないという在り方には疑問があるのです。

肉を食べることが大好きなある人が
「自分で殺して調理しないといけないのだったら 食べない。
殺されるところは見たくない。かわいそう。」
と言いました。

私は それは違うと思いました。

肉を食べるのがいけないとかの問題ではなく。
大切なのは、命の食べ方。

自分の手で他の生き物を殺して食する。
そこには 命の重さを体験する機会があります。
その過程をとばして 食することは
生き物として大切な何かを失う気がしているのです。

全てを知ることが出来なくても 今よりも 少しでいいから知っていきたい。
知った上で選択していきたい。
そう思っています。

インターネット上で探せば 過程を観ることもできます。
映画「いのちの食べ方」もおすすめです。



いのちの食べ方 過去の予告編です。(現在上映はされていないと思います。)

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欲しいものは持ってる人からもらう [考えたこと]

15才の頃・・・
なぜか私の周りには 
いわゆる家庭の事情ってやつを抱えている友人が集まった。

両親が離婚をして片親だけと暮らしていたり、
父親が早くに亡くなっていたり、
両親とは会ったこともなく祖父母に育てられていたり。

今思えば・・彼女達とは足りないものをお互いに補い合おうとしていたのかもしれない。
友達というには近すぎる距離・・
私達は一緒に居られるだけ一緒に居た。
離れていると・・すぐに会いたい気持ちになった。

彼女達と一緒に居ると 暖かくて優しい気持ちになった。
そして、切ないという感情も教えてもらった。

「両親はどこかで生きているけれど、顔も覚えていないんだ。」 と話す友人。
15歳の私は そのどこかに生きているという友人の親に文句が言いたかった。
けれど、言う相手がいない・・・。
行き場のない思いを知って
私にはどうすることも出来ないことがあることを知った。

「テレビドラマを観ているよりも こうして人と会ってるほうが断然面白いのにね。」
と友人はよく言っていた。
(その言葉通り、現実(リアル)・実感はテレビの中には無かった。)

切ないことがあったときには ただ黙って一緒に居るだけのこともあった。
夜の街を一緒に歩く・・・
一緒にいることが
あの頃は必要だったのだと今は思う。



きっと、両親から与えてもらいたかったものは 沢山ある。
(愛情、優しさ、励まし、思いやり・・・その他たくさん)

だけど 無いものは欲しがっても もらえない。


両親が生きているとしても 
私達が欲しいものを両親が持っていないとしたら
持っていないものをもらうことは出来ない。

両親だけとは限らない。
恋人や友人から もらいたいものも沢山ある。
けれど 基本は同じ。
その相手が 持っていないものはもらいようがない。
じゃあ どうすればいいのか・・・

持っていない人からもらおうとする気持ちを手放して、
持ってる人からもらうという考え方にチェンジをすれば、
実は・・・持っている人の傍に居るだけでもらえるようになる。

それとは 逆に 
持っていないものを「くださいと」お願いされたとしたら・・
残念だけれど 私には あげられない。
あげたい気持ちがあったとしても ないものはあげられなかった。

思いやりや やさしさ・・その他 さまざまなもの・・・
自分にないものは 人にあげることは出来ないことを知る。


だけど、
どうしてもあげたいと思う気持ちがあるのなら
少しづつでも集めて揃える(笑)
どうにかして自分で持つことだ。


とにかく、「この人から 絶対にもらうんだ。」などと限定しないほうがいいし、
(この人からという部分にこだわると 相手も自分も苦しめることになると思う。)

一人のひとから すべてをもらおうとしないほうがいい。
(すべてを兼ね備えている人はいないし、依存は相手を不自由にする。)


私達に必要なものすべては もっている人からもらおう。

そして・・・

人にあげられる自分になろう。


        
  
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作品は自分で描いたものだった [考えたこと]

私の現実は 一瞬一瞬の想念の積みかさねで出来ている。

私が今の瞬間、「考えたこと」「思ったこと」… それが積み重なったもので出来ている。

それは 作品を作る時の一工程であり 絵を描いている途中の絵筆のひと塗りである。
綺麗な色の絵を描きたい時に 濁った色を塗ったとしたら 綺麗な色の絵は完成しない。
私が濁った色を塗っているのなら、綺麗な絵にならないことは…当たり前の事だった。

今、目の前に描かれているこの絵(人生)は私の作品だった。
なのに私は目の前のこの絵を不満に思ったりする。
濁った色の部分がある事を他人のせいにしたりする。

自分が塗ったのに、そんな風に思うことは滑稽だ。
なのに何故か…。

私は無意識に絵筆を動かしていた。
その絵筆を動かすという行為の意味が解っていなかったし、
絵を描いていること自体に気が付いていなかった。
目の前の絵はいつの間にか…偶然や他人によって描かれたように感じていて
自分を無力に思っていた。

私達は無力なんかじゃなかった。
実は凄く力を持っている。
体だって私の思う通りになる。
思う通りに・・・
病気になることすら出来る。
健康になりたければなることも出来る。

瞬間の意識・想念の積みかさねで何でも思うがままになる。


何を、どんな絵を描きたいのか、イメージを持って・・ それに向かってひと塗りを繰り返す。

絵筆の動き、水の量、色の混ぜ具合、ボカシ方、完成させる為に様々な技法を工夫する。

自分が描いている事を自覚出来た時に 初めて 描き直すことが可能となる。

自由に好きな絵が描けるようになる。




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心の癖を知る [考えたこと]



心はすぐに答えを出したがる。

心に感情が起こった時…、
その感情がおこった訳を
私達の心は すぐに答えを出したがる。

訳のわからない不安やいらいら、嫉妬や妬みの感情、寂しくなったり悲しくなったりした時、
心は 答えがもらえると落ち着くから 答えをすぐに探し出す。

他人のせいにしたり 境遇のせいにしたり あげくには自分のせいにしたっていい。
とりあえず理由は何だっていい。心は答えが欲しくてしかたがない。
心は答えさえもらえば 瞬間 ほっとするし とりあえず落ち着くからだ。

答えを出せば とりあえずの安心が手に入る。 

そして・・・答えを出すことで見逃してしまうことが沢山ある。


答えを出せば そのままを見失う。
 



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誰もが自分の話ばかりしている [考えたこと]

多くの人が自分の話を聞いて欲しがっているように思えます。
人の心の中の 聞いてもらいたいという必要が充たされたがっています。

自分の話がしたくて聞いているふりをしながら無意識に話す機会を狙っていたり、
相手の言葉尻をつかんで 相手の話から自分主流の話にもっていったり。
相手は自分の話が終わっていないので続きを話すから 
お互いの話がかみ合わない。
誰もが自分の話ばかりしている・・・。
そんな状態が多くの場所で見られるように思えます。

何の為に相手と一緒にいるのかをもう一度考えてみたいのです。


心から聞く、聞いてもらう、という事は凄く大切なことだと思います。
何故なら私達は 自分の話を真剣に聞いてくれる人にだけ、心を開くことができるからです。


途中で遮られることなく最後までゆっくりと耳を傾けてもらえた経験がありますか?


そこには 自分のことを受け入れてもらっているという実感があります。
そしてその実感が安心感、信頼の気持ちを呼び、
そうなって初めて、人は 心を開いて本音を語るのではないでしょうか?

つたない私の話をニコニコと最後まで聞いてくれる人の前では 私もいつのまにか無防備です。
なんとなく幸せで 安心感があって心地よさを感じます。


そのことに気づいた今は、出来るだけ相手の話を聞いてあげたいなと思っています。
私は相手の本音が聞きたいし、私も本心を語りたいから・・・。

話を聞いて、聞いてもらうというシンプルなことを
大切にしていきたいと思います。


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幼い恋の話 [恋から愛へ]

15年以上前のこと。
私には大好きな人がいた。

そしてその頃、自分にこんな質問をした。

もしも 彼が絵を描けなくなったとしても… 気持ちは変わらない?
(彼はイラストレーターを目指していて 絵を描く姿を見るのが好きだった)

答えは考える間もなく、
「別にかまわない。」
彼が絵を描けなくなっても きっと彼のことが好きだと私は思った。

もしも・・・彼が歌えなくなったら?
(彼は アマチュアミュージシャンで、私は彼が歌っていることも好きだった)

答えは
「歌えなくなってもかまわない。」
私の気持ちは、そんなことでは変わらない。

もしもの問いをどんどん続けた。


そして最後には こう質問した。
もしも 彼が交通事故や病気になって寝たきりになったとしても?

答えは
「それでも彼への想いは変わらない。」
そんな彼になったとしても傍にいたいと私は思った。

今考えると、そんな質問をすること自体が稚拙だけれど、
当時の私は
「ああ、私はこんなにも彼の事が好きなのだ。
こんなに好きになれる人と出会えて、一緒にいられるだなんて、幸せだな。」
そう思っていた。

そこには、執着や依存心とも違う晴れ晴れとした気持ちが確かにあった。

寂しさも悲しみもなかったあの時期。
あの頃は、その状態がずっと続くと信じてた。疑うことすらしなかった。
あの揺るぎない、確信に満ちた心境は どこから生まれていたのだろう?
私は私の作りあげた世界の中で 勝手に幸せだったのだろうか?


今は・・・
全てのものが移ろい変化していくものだと解っている。
変化しないものなどない。
それは自然なこと。
変化を喜び、受け入れて、流れの中を漂い生きていく。

あるものは ある。
ないものは ない。

物事の本質はシンプルなものだった。
世の中の混乱は 私達のせいだった。
ないものをないと認めるのを拒み、ないなんて嫌だと主張する。
あるものを自分勝手に解釈をつけて違うもののように扱ったり 思いこむ。
自分で自ら生み出したもので苦しんだり、喜んだり・・・。

それでも あの頃の永遠を信じることの出来た心境を思うだけで、微笑んでしまう。
これも私が自ら生み出したもの…。
ならば平穏な心境や幸せを感じる心も私自身で生み出すことが出来るはず。


あなたの今好きな人があなたにしてくれる行為の中で、あなたが好きな事は何ですか?
もしも、それを彼が出来なくなったとしても、彼が好きですか?
彼の傍にいたいと思いますか・・・?


こんな質問は無意味だと今は思う。

昔こだわっていたこの質問も今の私にはもう必要ない。


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習慣のちから [考えたこと]

日々の生活の中での繰り返しが持つ力。
イチロー選手の規則正しく繰り替えされる毎日の中に潜在意識の力を引き出すヒントが
隠されているような気がしました。
もう一度、毎日繰り返されている習慣を見直そうと思います。
自分の為になっている習慣はそのままに。
マイナスの習慣を見つけ出し、改善し、新たな実につけたい習慣を作り出す。
やるべきことの優先順序を出さなきゃね。
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最後の授業・わが子に残した・・夢を叶える方法とは [メッセージ]

一人の人間が自分の死を目の前にして 子供達に残したかったメッセージ。
どうしてもこれだけは伝えたかったメッセージ。
そんな彼の想いを私はどれだけ汲み取る事が出来るだろうかと思いながら観させて頂きました。


(YouTubeの説明文より抜粋)
2007年9月18日、ペンシルベニア州ピッツバーグ。
カーネギーメロン大学の講堂で、1人の教授が「最後の授業」を行った 。
教授の名前はランディ・パウシュ。46歳。
膵臓から肝臓へと転移したガン細胞のため、医師から告げられた命の刻限は「あと3カ月から半年」。
こうしてパウシュの最後の授業は始まった。
スクリーンに映し出された演題は『子供のこ ろからの夢を本当に実現するために』。
それは、学生向けに講義をするふりをしながら、
実はまだ幼い3人のわが子に遺すためのメッセージだった。




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12番目の天使 [読んだ本]



オグ マンディーノ作 「12番目の天使」は 好きな本です。
久しぶりに読み返してみたのですが
ストーリー展開を知っている今でも 涙が溢れてきます。

11歳の少年が繰り返し唱える言葉は

「毎日、毎日 あらゆる面で僕はどんどん良くなっている。」

「絶対 絶対 絶対 絶対 絶対 絶対 あきらめるな!」

この言葉を初めて目にした時、涙が止まりませんでした。
そして この本を始めて読んだ6年前から この言葉は私のお気に入りとなりました。


美術系の学生時代・・ 
溢れ出る才能をもった人々に私と仲間達は圧倒され続けていました。
けれども 気づいたのです。
どんなに素質に恵まれていたとしても使わなければ意味がない。
結局、才能とは続けること・・・。
「続ける事が 才能だ」 あの頃、合言葉のように唱えていたこの言葉。
私たちはこの言葉に励まされ・・・今でも、物づくりを続けています。




十二番目の天使

十二番目の天使

  • 作者: オグ マンディーノ
  • 出版社/メーカー: 求龍堂
  • 発売日: 2001/04
  • メディア: 単行本



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自分で自分をしつけする [考えたこと]

無知の知を知り、問うことから始まる新しい認識の世界。
私が自分の小さな認識の中で生きていることに気がついたのは最近のことでした。
知らないということを知ったあの時から、止まっていた何かが動き始めました。


-2006年11月の日記から-


ある日、 なにも知らない自分に気がつきました。

私には子供はいないけれど 
ふと、子供を育てる事を考えた時には 
まともに教えてあげられることがない気がしたのです。

私は一人暮らしをして 働いて 生活しています。
けれど その内容は・・・ 
仕事に重点をおいて 毎日の生活をなんとなくこなしていただけなのでしょう。
その情熱を傾けていた仕事で行き詰った時・・・
凄く落ち込んで 無気力となりました。 

5年の情熱をかけた想いでした。
でも、動かす事の出来ない現実の状況と想いとの差を認識してしまい、失望し、
やる気がなくなってしまったのです。
情熱の消滅・・・。
その状況がつらくてつらくて、抜け出すために 
自分を変えようと決心したのです。

なにも知らないと感じるのなら 今から 自分で自分をしつけしていく。育てていく。
暮らすということ。食のこと。人との関わり。言葉のちから。
知りたいことは 本当はたくさんあって、一生勉強していこうと決心しました。

今日より あしたの自分はちょっとずつでも良くなっていく。
そして。。。 決して、あきらめないことを、決めました。

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