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作品は自分で描いたものだった [考えたこと]

私の現実は 一瞬一瞬の想念の積みかさねで出来ている。

私が今の瞬間、「考えたこと」「思ったこと」… それが積み重なったもので出来ている。

それは 作品を作る時の一工程であり 絵を描いている途中の絵筆のひと塗りである。
綺麗な色の絵を描きたい時に 濁った色を塗ったとしたら 綺麗な色の絵は完成しない。
私が濁った色を塗っているのなら、綺麗な絵にならないことは…当たり前の事だった。

今、目の前に描かれているこの絵(人生)は私の作品だった。
なのに私は目の前のこの絵を不満に思ったりする。
濁った色の部分がある事を他人のせいにしたりする。

自分が塗ったのに、そんな風に思うことは滑稽だ。
なのに何故か…。

私は無意識に絵筆を動かしていた。
その絵筆を動かすという行為の意味が解っていなかったし、
絵を描いていること自体に気が付いていなかった。
目の前の絵はいつの間にか…偶然や他人によって描かれたように感じていて
自分を無力に思っていた。

私達は無力なんかじゃなかった。
実は凄く力を持っている。
体だって私の思う通りになる。
思う通りに・・・
病気になることすら出来る。
健康になりたければなることも出来る。

瞬間の意識・想念の積みかさねで何でも思うがままになる。


何を、どんな絵を描きたいのか、イメージを持って・・ それに向かってひと塗りを繰り返す。

絵筆の動き、水の量、色の混ぜ具合、ボカシ方、完成させる為に様々な技法を工夫する。

自分が描いている事を自覚出来た時に 初めて 描き直すことが可能となる。

自由に好きな絵が描けるようになる。




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