12番目の天使 [読んだ本]
オグ マンディーノ作 「12番目の天使」は 好きな本です。
久しぶりに読み返してみたのですが
ストーリー展開を知っている今でも 涙が溢れてきます。
11歳の少年が繰り返し唱える言葉は
「毎日、毎日 あらゆる面で僕はどんどん良くなっている。」
「絶対 絶対 絶対 絶対 絶対 絶対 あきらめるな!」
この言葉を初めて目にした時、涙が止まりませんでした。
そして この本を始めて読んだ6年前から この言葉は私のお気に入りとなりました。
美術系の学生時代・・
溢れ出る才能をもった人々に私と仲間達は圧倒され続けていました。
けれども 気づいたのです。
どんなに素質に恵まれていたとしても使わなければ意味がない。
結局、才能とは続けること・・・。
「続ける事が 才能だ」 あの頃、合言葉のように唱えていたこの言葉。
私たちはこの言葉に励まされ・・・今でも、物づくりを続けています。