SSブログ

心の癖を知る [考えたこと]



心はすぐに答えを出したがる。

心に感情が起こった時…、
その感情がおこった訳を
私達の心は すぐに答えを出したがる。

訳のわからない不安やいらいら、嫉妬や妬みの感情、寂しくなったり悲しくなったりした時、
心は 答えがもらえると落ち着くから 答えをすぐに探し出す。

他人のせいにしたり 境遇のせいにしたり あげくには自分のせいにしたっていい。
とりあえず理由は何だっていい。心は答えが欲しくてしかたがない。
心は答えさえもらえば 瞬間 ほっとするし とりあえず落ち着くからだ。

答えを出せば とりあえずの安心が手に入る。 

そして・・・答えを出すことで見逃してしまうことが沢山ある。


答えを出せば そのままを見失う。
 



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

誰もが自分の話ばかりしている [考えたこと]

多くの人が自分の話を聞いて欲しがっているように思えます。
人の心の中の 聞いてもらいたいという必要が充たされたがっています。

自分の話がしたくて聞いているふりをしながら無意識に話す機会を狙っていたり、
相手の言葉尻をつかんで 相手の話から自分主流の話にもっていったり。
相手は自分の話が終わっていないので続きを話すから 
お互いの話がかみ合わない。
誰もが自分の話ばかりしている・・・。
そんな状態が多くの場所で見られるように思えます。

何の為に相手と一緒にいるのかをもう一度考えてみたいのです。


心から聞く、聞いてもらう、という事は凄く大切なことだと思います。
何故なら私達は 自分の話を真剣に聞いてくれる人にだけ、心を開くことができるからです。


途中で遮られることなく最後までゆっくりと耳を傾けてもらえた経験がありますか?


そこには 自分のことを受け入れてもらっているという実感があります。
そしてその実感が安心感、信頼の気持ちを呼び、
そうなって初めて、人は 心を開いて本音を語るのではないでしょうか?

つたない私の話をニコニコと最後まで聞いてくれる人の前では 私もいつのまにか無防備です。
なんとなく幸せで 安心感があって心地よさを感じます。


そのことに気づいた今は、出来るだけ相手の話を聞いてあげたいなと思っています。
私は相手の本音が聞きたいし、私も本心を語りたいから・・・。

話を聞いて、聞いてもらうというシンプルなことを
大切にしていきたいと思います。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

幼い恋の話 [恋から愛へ]

15年以上前のこと。
私には大好きな人がいた。

そしてその頃、自分にこんな質問をした。

もしも 彼が絵を描けなくなったとしても… 気持ちは変わらない?
(彼はイラストレーターを目指していて 絵を描く姿を見るのが好きだった)

答えは考える間もなく、
「別にかまわない。」
彼が絵を描けなくなっても きっと彼のことが好きだと私は思った。

もしも・・・彼が歌えなくなったら?
(彼は アマチュアミュージシャンで、私は彼が歌っていることも好きだった)

答えは
「歌えなくなってもかまわない。」
私の気持ちは、そんなことでは変わらない。

もしもの問いをどんどん続けた。


そして最後には こう質問した。
もしも 彼が交通事故や病気になって寝たきりになったとしても?

答えは
「それでも彼への想いは変わらない。」
そんな彼になったとしても傍にいたいと私は思った。

今考えると、そんな質問をすること自体が稚拙だけれど、
当時の私は
「ああ、私はこんなにも彼の事が好きなのだ。
こんなに好きになれる人と出会えて、一緒にいられるだなんて、幸せだな。」
そう思っていた。

そこには、執着や依存心とも違う晴れ晴れとした気持ちが確かにあった。

寂しさも悲しみもなかったあの時期。
あの頃は、その状態がずっと続くと信じてた。疑うことすらしなかった。
あの揺るぎない、確信に満ちた心境は どこから生まれていたのだろう?
私は私の作りあげた世界の中で 勝手に幸せだったのだろうか?


今は・・・
全てのものが移ろい変化していくものだと解っている。
変化しないものなどない。
それは自然なこと。
変化を喜び、受け入れて、流れの中を漂い生きていく。

あるものは ある。
ないものは ない。

物事の本質はシンプルなものだった。
世の中の混乱は 私達のせいだった。
ないものをないと認めるのを拒み、ないなんて嫌だと主張する。
あるものを自分勝手に解釈をつけて違うもののように扱ったり 思いこむ。
自分で自ら生み出したもので苦しんだり、喜んだり・・・。

それでも あの頃の永遠を信じることの出来た心境を思うだけで、微笑んでしまう。
これも私が自ら生み出したもの…。
ならば平穏な心境や幸せを感じる心も私自身で生み出すことが出来るはず。


あなたの今好きな人があなたにしてくれる行為の中で、あなたが好きな事は何ですか?
もしも、それを彼が出来なくなったとしても、彼が好きですか?
彼の傍にいたいと思いますか・・・?


こんな質問は無意味だと今は思う。

昔こだわっていたこの質問も今の私にはもう必要ない。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

習慣のちから [考えたこと]

日々の生活の中での繰り返しが持つ力。
イチロー選手の規則正しく繰り替えされる毎日の中に潜在意識の力を引き出すヒントが
隠されているような気がしました。
もう一度、毎日繰り返されている習慣を見直そうと思います。
自分の為になっている習慣はそのままに。
マイナスの習慣を見つけ出し、改善し、新たな実につけたい習慣を作り出す。
やるべきことの優先順序を出さなきゃね。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

最後の授業・わが子に残した・・夢を叶える方法とは [メッセージ]

一人の人間が自分の死を目の前にして 子供達に残したかったメッセージ。
どうしてもこれだけは伝えたかったメッセージ。
そんな彼の想いを私はどれだけ汲み取る事が出来るだろうかと思いながら観させて頂きました。


(YouTubeの説明文より抜粋)
2007年9月18日、ペンシルベニア州ピッツバーグ。
カーネギーメロン大学の講堂で、1人の教授が「最後の授業」を行った 。
教授の名前はランディ・パウシュ。46歳。
膵臓から肝臓へと転移したガン細胞のため、医師から告げられた命の刻限は「あと3カ月から半年」。
こうしてパウシュの最後の授業は始まった。
スクリーンに映し出された演題は『子供のこ ろからの夢を本当に実現するために』。
それは、学生向けに講義をするふりをしながら、
実はまだ幼い3人のわが子に遺すためのメッセージだった。




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

12番目の天使 [読んだ本]



オグ マンディーノ作 「12番目の天使」は 好きな本です。
久しぶりに読み返してみたのですが
ストーリー展開を知っている今でも 涙が溢れてきます。

11歳の少年が繰り返し唱える言葉は

「毎日、毎日 あらゆる面で僕はどんどん良くなっている。」

「絶対 絶対 絶対 絶対 絶対 絶対 あきらめるな!」

この言葉を初めて目にした時、涙が止まりませんでした。
そして この本を始めて読んだ6年前から この言葉は私のお気に入りとなりました。


美術系の学生時代・・ 
溢れ出る才能をもった人々に私と仲間達は圧倒され続けていました。
けれども 気づいたのです。
どんなに素質に恵まれていたとしても使わなければ意味がない。
結局、才能とは続けること・・・。
「続ける事が 才能だ」 あの頃、合言葉のように唱えていたこの言葉。
私たちはこの言葉に励まされ・・・今でも、物づくりを続けています。




十二番目の天使

十二番目の天使

  • 作者: オグ マンディーノ
  • 出版社/メーカー: 求龍堂
  • 発売日: 2001/04
  • メディア: 単行本



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。