執着を手離すということ [恋から愛へ]
執着しないということは 極端に言うと・・・
相手が目の前にいないとき、
相手を忘れているということ。
目の前にその人が存在するときには、その相手を奇跡のように感じたい。
その瞬間だけを大切にしたい。
離れているときに相手のことを考えて幸せな気持ちになることはいい。
だけど それが不安や心配、思い通りにならない苛立ちに、
悲しみに繋がるとしたら、考えないほうがいい。
そんな思いは知らない間にも自分の中に溜まっていき・・
その人を目の前にしたときに浮かびあがってきて・・
せっかくの大切な瞬間を台無しにしたりする。
相手が目の前にいるというのに
過去の寂しさを持ち出したり、未来の不安を呼び出して
今を台無しにする。
そんなことがしたかった訳じゃない。
だから私は相手が傍にいないときには
その人のことを忘れていたいなって思う。
相手から離れているときに一緒にいるのは自分だから、
その時は 自分を一番大切な人として扱う。喜ばせる。楽しませる。
そして・・・
その人が目の前に現れたときには
相手への気持ちを再び思い出して、大切にしたい。